現場で読めない漢字があった時

台本によっては難しい漢字があったり、その漢字にフリガナがついていなかったりする事は結構あります。

声優としてオーディションに受かり、いざ仕事の現場についた時台本の差し替えがありました。後は、過去仕事で行った歴史物の番組の台本だと読みにく漢字は少しありましたね。

今回はその台本の中に自分の読めない漢字があった場合の対処法をご紹介いたします。
出来れば普段から漢検を受けて漢字の知識を入れておくことをオススメします。

同僚に聞く

私の場合はこの方法を使いました。
同僚と言うか同じ事務所の先輩でたまに一緒の現場を経験するので仲が良かった事もあったので聞きやすかったです。

マネージャーに聞く

マネージャーが現場に同行して来てくれた時にしか使えません。
実はこれも使った事はありますね笑
後で軽く叱られましたがマネージャーさんは基本的に味方になってくれます。

スタッフに聞く

ある意味最終手段ですね。
必ず「勉強不足で申し訳ございません」と一言言いましょう。
本番でミスされるよりかは全然マシなので、素直に聞くのも問題ありません。

以上は人に素直に聞くパターンですが次は裏技としてご紹介いたします。

イントネーションを聞く

知っている漢字でもイントネーションがわからない場合も結構ありますよね?
地方からの出身者の場合は箸と橋のイントネーションがわかり辛かったりしますよね。
そう言う感じで「これはどう言うイントネーションで言えばよいのでしょう?」と聞いてみてください。

ただ、裏技的な使い方なので多用は出来ません。

それに、スタッフから逆質問で「普段はどうやって言っているの?」と聞かれると答えられないですよね?
それで答えられないと信用問題になるので、個人的には素直に聞く事をオススメします。
もちろん、一度スタッフに教えて頂いた漢字は次からは読めるようになっておきましょう。