演技が上手くてもプロダクション所属になれない理由

プロダクションの声優養成所には実は内申点と言うのが存在するの知っていましたか?

ほとんどの人が勘違いしていると言われている部分が声優になるには演技力さえあれば問題ないと思っていることでしょうか?

中学校から高校に進学する際、受験がある方ならわかると思いますが内申点と言うのをご存知でしょうか?これはテストの点数とは関係なく、私生活の部分で問われる点数と言う部分なのです。

なので、例えば

普段テストの点数は常に上位3位に入るほど賢いのですがめちゃくちゃ素行が悪い場合、内申点を中心に選ぶ学校の場合は必ず落とされます。

勿論模試でも常に10位以内だとしてもこれは同様です。

簡単に言えば人間の中身を見ていると言うイメージでしょうか?ただ、これは各教科の先生一人一人が別々の点数をつけるのでわかりやすいのが成績表でしょう。

声優養成所ではプロダクション直属の場合はこれと同じで内申点と言うのが存在し、いくら演技が良くてもプロダクション所属になれないケースも沢山存在します。

理由を考えれば簡単なのですが

普段素行が悪い生徒をプロダクション所属にし、色々なオーディションを受けさせたいと思いますか?

もし、オーディション会場などで何かトラブルがあった場合は声優事務所側の責任となり、声優事務所の評判が制作スタッフ側から悪くなります。

そうすると他のオーディションに関してもオファーが少なくなったりもします。

なので、演技はめちゃくちゃ上手いが内申点があまり良くない生徒はプロダクション所属になれない事があると言うのはこういった理由です。