目標のたて方作り方

前回お話しました声優になるには目標設定が必要と言う部分のストーリーの作り方をご紹介します。

今回は前回の目標設定があなたを声優にするの続きになりますので、読んでいらっしゃらない方は一度目を通してください。

最終目標から決める

まず最初に最終目標から決めるようにしましょう。
ただ、最終目標と言ってもおじいちゃんになって、大御所声優としてやっていくと言う目標を設定しても良いのですが、あまりに遠すぎる目標の場合だと実感が得られないと思います。

なのでまずは簡単な目標や今自分に少し高い壁と感じている物を目標にして、その目標を達成するには何をすれば良いのか?を考えて生きます。
そして、さらにそれをクリアするためにもどうすれば良いのか?を考えていきます。

例えば

  1. プロダクション所属オーディションに受かるのが目標
  2. どうやったら合格出来るのか?→オーディションに慣れる
  3. どうやったらオーディションに慣れるのか?→人前に出ても恥ずかしくなくする
  4. どうすれば人前に出ても恥ずかしくないのか?→人前に出る事に慣れる
  5. どうすれば人前に出ても慣れるのか?→友人にオーディション形式で審査員をやってもらう

このような順番で物事を決めていけます。
今自分自身が出来る部分までくれば終了です。

その夢は何歳までに叶えたいのか?

次に大切なのが年齢です。
その夢はいったい何歳までに叶えたいのかが重要です。
もしも一生かかっても良いのであれば、いつかは合格するかもしれません。
ただ、年齢がある事で効率よく目標に向かう事が出来ます。

今現在が20歳で25歳までにプロダクション所属になりたいのか、それとも23歳までになりたいのかでその目標までの小さな目標を越える時間が変ってきます。
なので目標を設定するときは必ずいつまでに達成するのかを入れておきましょう。

生活感を考える

目標は設定する時に現実味を追加させます。
その目標を越えた時は自分自身がどんな生活をしているのかを追加します。
例えば最終目標が声優の仕事だけで生活をすると言う目標の場合は、その時の生活感も付け加えます。

自炊をしているのか、それとも外食がメインなのか?
どんな服装をしているのか?恋人はいるのかいないのか?

どんな些細なことでも構いませんが自分自身がこんな生活をしていたいなぁって思えるような物を目標設定と一緒に追加しておく事でその目標に現実味が出てきます。
生活感と目標の2つを叶えられるような目標が、本当の目標になってきます。