特定のタイミングでかんでしまうひと

滑舌には自信がある人でも特定のタイミングの場合にのみ失敗するケースがあります。

養成所だと半年もすれば素人と比べて演技になれている分良いお芝居をされる方も多いと思います。
ただ、この時期くらいから特定のタイミングでかんでしまう人が出てくる場合があります。

一番多いのが感情と滑舌がかみ合っていないパターンです。

簡単に言えば感情が先に出てしまって上手く話せなくなってしまうと言う事ですね。

じゃあ何のために毎日滑舌の練習をしているのか、そこが重要になってきませんか?
私も怒りと言う感情を使って長いセリフを早口で話す状況があったんですが、さすがにミスが結構ありましたね。
ただ、こういったシーンだと普段から滑舌を練習しているからこそペラペラ話す事が出来たと言う事も重要でした。

なので、最低でも口がまわる状態まで滑舌を良くするのは当たり前です。
そして、次に感情が先に出てしまう場合ですが、逆に言えば感情ありの滑舌練習と言うのもしてみると結構面白いかもしれませんよ。