案外難しいですが、1しーんごとに登場人物は目的と言うのが存在します。
どのようなシーンであっても目的と言うのが存在します。簡単なもので言えば感情を使う物が圧倒的に多いですね。
戦闘系
あなたが演じるキャラクターは絶対に勝ちたいと思っていますよね?どんな脇役であったとしても誰でも死にたいとは思ってもいないでしょう。
ラブコメ系
ラブコメ系も勿論目的はあります。例えば登校中に主人公の事が好きな異性が現れたとして、その異性としては登校中、学校につくまでその主人公とおしゃべりがしたい!と思っているパターンもありますね。
推理系
探偵に関しては何かしらトラブルが起きた場合、それを解決すると言う目的がありますよね?逆に犯人としては解決されたら困るので阻止するという目的があります。
感動系
人の生き死にに関する事であれば、絶対に生きて欲しいと願っている人はこの気持ちそのものが目的になります。
どんなジャンルであったとしても必ず目的と言うのが存在します。
友人達とたわいもない会話をしていても必ず目的は存在します。その目的と言うのを見つけ、その登場人物がその目的に関してどのレベルで達成したいのかを考えて見て下さい。
例えばラブコメでよくあるのが主人公と幼馴染の間に現れた転校生です。
この時の幼馴染の考え方としてはいつも2人だけで登校しているのを転校生に邪魔されるのをおまり良く思っていない。ただ、一緒にいた時間が長いからいきなり現れた人に主人公を取られるわけがないと信じているのとその転校生も友人だと思っている仮定すると主人公との登校を邪魔されたくないと言う気持ちよりも3人での登校を優先したわけですから、目的としては邪魔されたくないと言う気持ちよりも主人公を取られないと言う余裕の方が強いのでしょう。
目的と言うのは色々とあり、その目的の中でも想いの強さと言うのがあります。これはいかにセリフを読み込んでいるのかと言う事と、キャラクター同士の関係性などを充分に理解しないとわからない部分でしょうね。
まずは100%信じているレベルの想いの強さを表現出来るお芝居を練習の一環として入れてみてみてはいかがでしょうか?
オススメの練習方法としては面白い演技の練習方法をご覧下さい。