教科書で出来る滑舌の練習

滑舌の練習と言っても早口言葉を言うだけが滑舌の練習ではございません。

声優はアナウンサーと同様に滑舌がよくないと仕事に支障が出ます。
アニメでもしも長いシーンをする場合、あなたの出番で何度もNGシーンを出してしまうわけにはいきませんし、むしろ得意である事の方がより声優と言う職業に近づけます。

教科書があればでかまいませんので、在学中の方でも卒業した方でも使えます。

教科書については前回と同様に歴史の教科書がオススメです。

名前に注目しよう

例えば日本の場合

  • 天津日高日子波限建鵜葺草葺不合命(あまつひこひこなぎさたけうがやふきあえず)
  • 天照国照彦天火明櫛玉饒速日命 (あまてる くにてる ひこ あめのほあかり くしたま にぎはやひ の みこと)

など、めちゃくちゃ言いにくい名前があります。

外国人の場合は

  • アルフォンソ・カルロス・フェルナンド・ホセ・フアン・ピオ・デ・ボルボーン・イ・アウストリア=エステ
  • マクシミリアン・フランツ・グサヴィエ・ヨーゼフ・ヨハン・アントン・デ・パウラ・ヴェンツェル

など同様に名前をスラスラ言うのは難しいでしょう。

こういった人物の名前も初見でスラスラ言えるレベルまで滑舌を鍛えておくのも声優として将来的に役立ちます。

物理の教科書

物理の教科書に出てくる定理ですがキルヒホッフの法則など少し読みにくいものが出てきます。定理自体は読むのは簡単ですが、文章中に出てくる時に読みにくくなるパターンも出てくるのでそういった部分は全てマーカーで印をつけておくなどして、後日練習してみるのも滑舌の練習になります。