演技は日常から生まれる

演技をすると言う事は相手に演技をしていると言うのを悟れらない事ではないでしょうか?

先日書かせて頂いた演技を勉強する上で気を付ける事の中にわたしはナチュラル派と書きましたが、演技と言うのは日常から生まれる物だと考えています。

私はもともと事務所所属の養成所に通っていた過去があり、そこで学んだお芝居と仕事先で知り合った同業者の方がしている演技の勉強との違いに愕然としました。

簡単に言えば外側の演技、内側の演技でご紹介した内側の演技を見て頂けばわかります。
内側の演技は自分自身の感情を使い、または動かす方法なので自分と言う人間がリアルに反映されます。自分が経験した事や感情をそのまま出すと言うのは日常でもそうでしょう。

あなたと言う人間が友達と喧嘩したとした場合、その時の言葉や感情はあなたと言う人生を歩んできたから出たものであってそれは自然なのが当たり前なのです。

そういった内側の芝居が出来る人は自分自身の事をよく分かっている人ですので自分の個性を言うものを把握しています。
外側の演技しかできない人はそういう風に見える演技が出来るだけで、そういった演技に関しては誰にでも出来る所謂個性の感じられない演技なのです。

外側の演技は台本にない物や自分の予測できないものに関しては対応出来ないのも事実です。なので日常生活を送る上で外側の演技はあまり通用しません。

ただ、演技に関してはそれぞれ一長一短な部分があるので私は内側の演技をお勧めしましたが、お話ししたように時間がかかります。
てっとり早く演技を体験したい方は外側の演技を先に勉強するのも問題ありませんが、最終的には自分自身の個性をどうやって出すのかを見つけないといけないので少し大変かもしれませんね。